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2001年クラブ対抗戦における参加辞退チームについて

2001/11/07 writer: イトウ

2001年のクラブ対抗戦で参加辞退したチームA(xxxではありません)があるのをご存知でしょうか?
そのチームAが参加辞退した理由は「試合日に人数が揃わない等」の一般的な内容ではありませんでした。

事実関係

まず、事実関係について確認します。
チームAには、ある問題を起こしたということで、日本連盟から「2001年度の試合出場停止処分」を受けている選手が3人いました。一方で、チームAが属する東京都連盟からは、同一問題に対し「厳重口頭注意」という処分でした。
クラブ対抗戦は東京都連盟の主催する大会ということで、チームAは「3選手は出場可能」と考え、大会への参加登録を行いました。これに対し東京都連盟は3選手の選手登録を受け付けました。
しかし、クラブ対抗戦にチームAの姿はありませんでした。チームAは参加辞退したとのことでした。

参加辞退の舞台裏

では、なぜチームAは参加辞退する必要があったのでしょうか?

原因はクラブ対抗戦の後援である日本連盟から東京都連盟に対し圧力がかかったためでした。
今回、大会約数日前(選手登録受け付け期間終了後)に日本連盟は東京都連盟に対し
   「日本連盟から出場停止処分を受けている選手が出場する場合、大会への審判員派遣は行わない」
との通達を出したそうです。(現在、日本連盟に出場停止処分を受けている選手はAチームの3人を含め全部で4人います。)
   →平成13年7月8日付のホッケー委員会の公式文書には「日本連盟ならびに地方連盟が主催、後援する競技会への出場停止」と一応記述されています。(2001/11/19追記)

そこで東京都連盟は、出場停止処分を受けている4人とその関係者に対してのみ、情報を伝達しました。最悪の場合、「その4人が強行出場するようであれば大会は審判員不在で中止となってしまう」ということです。日本のリンクホッケーにおける審判員は恐らく全員が日本連盟に所属しています。したがって、大会等審判員を必要とする場合は日本連盟に審判員を派遣してもらう必要があるのです。
この内容を聞いた4人の選手は大会への参加を取りやめ、その結果チームAは人数が足りなくなり大会への出場が出来なくなりました。

参加辞退とは?

これは選手の自主的な参加辞退でしょうか?

個人的には「強制的な参加辞退要請」であると感じました。日本連盟が大会約数日前に突然審判員を派遣しないと言い出したのも  ですが、この事実を関係者のみに伝え、内輪で解決しようとした東京都連盟の対応を私はとても残念に思います。「厳重口頭注意」とした問題に対し、日本連盟とは異なる見解を示した東京都連盟の姿勢は、地方連盟のあり方として評価できるものがあっただけに。
問題の詳細を説明すれば賛同してくれるチーム・関係者は多く存在すると私は信じていますし、審判員を各チームで分担するということも出来たハズです。結果として、東京都連盟がチームAの3選手に下した「厳重口頭注意」という処分は、「出場停止」と同意となってしまいました。

問題意識の共有化

私たち選手・関係者が「あれ?チームAは出場しないのか、あの選手はどうしたんだろう?」と思っていた裏ではこのような出来事が起こっていました。日本のリンクホッケー界は小規模な団体です。ですから、生じた問題は関係者全員で考え、みんなが納得する最良の解決策を生み出していくような環境にしたいものです。そのためにはリンクホッケーというスポーツを愛する人たちが、自分たちが所属する組織の動向に常に高い関心を持ち、何かの拍子に道を踏み外しそうになったときは、みんなで力を合わせて軌道修正していく必要があります。

最近の日本連盟の発言・行動・態度に不信感を持たずにはいられません。他の関係者の人、そしてきっと日本連盟の内部の人にも私と同様の感情を持っている人はいると思います。いや、いなければ困ります。なぜなら、日本のリンクホッケー界の命運はその人達が握っているのですから……。

私も私なりのやり方でアプローチをし続けていこうと思います。
次の世代のためにも。



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